「運送会社でこの待遇を実現した社長はすごい」ベテランドライバーが見た16年。

秋山さん

1975年に創業した山鈴運輸株式会社。「運転手に負担をかける無理な仕事は受注しない」「仕事を早く切り上げて体を休め、次の日に備えてもらう方が、従業員だけでなく、会社にとってもメリットが大きい」など、旧来の運送会社のイメージとは異なる独自路線を歩んでいる。そんな会社で働く従業員は会社をどう見ているのか。勤続年数16年のベテランドライバー秋山さんに話を伺った。

トラックアイコン旧態依然とした会社をドライバー目線で変えてくれた


ー秋山さんは、いつ頃山鈴運輸に入社されたのですか?
16、17年くらい前です。免許をとって以来、運送業に携わっていて前職も運送会社でした。前職を退社してプラプラしていたところ、先に山鈴運輸で働いていた友人の誘いで入社したのです。

ーそんな秋山さんに、山鈴運輸の社長である宍倉さんより、次のようなメッセージをいただいているのでご紹介しますね。

秋山さんへ
秋山さんは、次のリーダーです。いつも事務所に鼻歌を歌って入ってきて、場を明るくしてくれる人ですね。ドライバーは慣れると単調だし、孤独でもある仕事ですが、常に仕事に前向きで取り組んでくれている存在です。秋山さんのお子さんは、小学校1年生ぐらいかな。

お父さんとしても頑張ってほしいです。前向きに仕事に取組んでくれているので、これからものすごく期待しています。いずれは、配車の仕事を担ってほしいです。


ーメッセージを聞いてみて、いかがでしょうか?
なんだか照れますね。私は運転が好きなんです。若い頃に免許を取って以来、運転の仕事に慣れきってしまったので、配車のように常に誰かと共にいてコミュニケーションをとる仕事は苦手意識があります。どちらかというと1人で黙って車に乗っている方が性に合うし、楽しい。でも、宍倉社長が私に期待してくれているのはとても嬉しいです。旧態依然とした会社を、運転手目線で働きやすくしてくれた功労者ですから。

トラックアイコンこの会社は「働きやすい!」


ー働きやすいといいますと?

運送業で長時間労働や過重労働が無い時点で、かなり良い職場の証拠なのです。以前の会社は労働時間なんて決まっていませんでした。山鈴運輸で働く今は、朝に出庫したら、2時か3時には帰ってきています。おかげさまで、帰宅したら家の細々としたことを片付けることができる。

以前は、休日は溜まった疲れをとるために寝て過ごすだけでしたが、今は平日にある程度家事ができるから、休日の過ごし方もかなりゆったりになりました。土曜休みがあるから、小学生になる息子と目一杯遊べます。子どもと接する時間を確保したかったので、非常にありがたいです。

ー働きやすい環境というのは素晴らしいですね。
働きやすいし、居やすいし、良い会社です。仕事もきつくないし(長時間でない)、規則でがんじがらめにするのではなく、こちらの主張を受け入れてフレキシブルにやらせてくれます。

だから、自分の時間を大切にしたい人にとってはとても良い環境だと思います。千葉県の近郊に住んでいる人でプライベートを大切にする生き方をしていきたい人にとっては望ましい職場です。

ー不満や、より良くなってほしい点などはありますか?
今のままで十分良い会社ですよ。結婚して子どもができると、早く帰宅できるというのがどれだけ助かることか。感謝こそすれ、嫌だなと思うことはないですね。

ただ、最近自分の年齢が年齢で大型車に乗るのに自信が無くなってきたので、サイズは下げたいです。私ももう、今年で53歳。無事故無違反のまま、この会社で最後まで勤め上げられるよう万全を期しておきたいです。

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